以前試打した『CB』の時にも感じていたのですが、バックフェースの中央にある物は、いったいどういった効果を生み出しているのでしょうか?最初見たときは、いわゆる『打感の厚み』を増すためにつけられているのかな?と思っていたのですが、実際に試打してみても、それほど大きく変わるような感じは正直しませんでした。決して悪い打感ではないですし、むしろいいほうだと思いますが、『極上の打感』と呼ぶにはまたちょっと違う感じがしました。『球のあがりやすさ』という点では、最近のテーラーメイドR11sドライバーの中では、やや『タフ』なほうに入るでしょうか?

 勿論、タフ過ぎるr11 アイアンではないですし、こういった感じのアイアンは昔からたくさんありますが、決してイージー過ぎるアイアンではないので、難しく感じられる方もいらっしゃるかもしれません。低重心過ぎたり、シャフトが球を高く上げ過ぎていたり。といったタイプのアイアンではないので、そういったアイアンに慣れておられる方には、ややタフに感じられるかもしれません。球が上がり過ぎず、ナチュラルな感じがするので、すごく落ち着いた感じがします。装着されているシャフトもそうですし、この角度から見る形状からもつかみやすいように、決して自動的に球を浮かしてくれる感じはしません。ある程度のヘッドスピードなども求められているのかもしれません。

 これくらいだと『テーラーメイド r11 アイアンの生命線』ともいえる『距離感』がつかみやすい感じがしました。『安定性』という点でも、見た目通りの印象で、それほど『易し過ぎず』『難し過ぎず』といった感じがしました。テーラーメイドR11sドライバーシビアな感じは全くしなかったですし、この適度な重量をもったシャフトが自然といいインパクトを迎えさせてくれているようで、なかなかブレる感じはしませんでした。ただ、この形状通り、決して大きなミスを容認してくれる感じはしませんでした。バックフェースに取り付けられているウェイトのようなものがどれだけ『易しさ』などに貢献しているのかは、私にはなかなかわかりづらい部分もありました。

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